カステーラのやうに明るい夜だ

外食したときに私は出されたものをどうしても全部食べきれないことがよくある。


過去に、真夏の銀座に行って中華料理をたらふく食べた直後、謎の吐き気に見舞われ、しばらくそこで嘔吐を繰り返したのがトラウマになり、その後もそのトラウマのせいでしばらくは落ち着いて外食ができなかったり病院に通ったり色々と大変だったことがあった。（この一連の事件のせいで私の中で「ご飯をたらふく食べることに対するトラウマ」と「真夏の銀座に対するトラウマ」と「中華料理に対するトラウマ」の３つが一気に生まれた。）

そういうわけで今でも「外食では腹八分」を基本にご飯を食べている。
それで、それを守ってご飯を食べてたらどうしても、最後若干ご飯を残してしまうことがあるわけで。

そして昨日、彼と一緒に餃子の王将に行き(笑)、天津飯を頼んだものの、すぐお腹いっぱいになったしそもそもあんまり美味しくないしでまたしても若干残してしまった。すると今までほとんど言われなかったのに(多分言わないかわりに私の残飯を食べることで体現してたのかもしれない、よくわからないけど、)昨日ついに彼に「店の人に悪いよ」って叱られた‥

や、そりゃ食べれるなら食べてるし。
ってなんだかもどかしくなって、でも言葉にならず「‥‥こんな‥‥食えるかっつーの！」って逆切れした。ちょっと。そして今もなんだかもやもやしている。価値観の違いを感じている。でもやっぱり私のメンタルが弱いせいだと思う。トラウマは克服しなければいけない。


インターンは何となく進んでいる。バイトの経験があるせいで、昨日までの実習内容のほとんどはもうすでに知っていることだった。問題は明日から。

何が一番大変って、朝起きることと朝の満員電車です。
こうやって社会人の生活を疑似体験してみて、ますます就職したくなくなってきた。何を求めて社会に飛び込めばよいのやら。きっと辛いことばっかだ。

インターンをするまで、「週末に重きをおいて暮らせばいいや。仕事内容は妥協しよう。」という考えだったけど、週末を楽しみにすればするほど、平日が辛くなるってことがわかった。こんなにも長く感じる一週間は久し振りだった。まだ大した仕事してないのに。