いつものように夕方に起きて、おもむろに、噂の自己満映画をみました。ギャロファンのくせに観たことなかったのです(!)

90分映画のうちの80分くらいが「???」で、ラスト10分で今までの80分の意味と、またR-15指定の意味がわかります。

 
 
 
 
ていうか
「脚本:ヴィンセント・ギャロ
 製作:ヴィンセント・ギャロ
 撮影:ヴィンセント・ギャロ
 美術:ヴィンセント・ギャロ
 編集:ヴィンセント・ギャロ
 出演:ヴィンセント・ギャロ
   :クロエ・セヴィニー 」

っていうところが大好きです(笑)もはや笑える。
前半80分のうちの60分くらいギャロの横顔じゃないか?っていうくらいだから、ギャロファン以外には退屈以外の何ものでもないでしょう…私は楽しんだけど…(さらにあの、ヴィンテージっぽい映像が大好き。)

一人の女性「デイジー」(クロエ・セヴィニー)を忘れられない男「バド」(ヴィンセント・ギャロ)の旅?です。途中何人か女が出てきてバドがナンパをするものの、すぐに我に返って女をポイっと捨てるシーンがいくつかあるんだけど(っていうか90分映画のうち80分がそれ)その女の名前がみんな花の名前(ヴァイオレット・リリー・ローズ)であるところがポイントだと思います(個人的に)。そこに、デイジーを忘れられないというのが詰まっている気がする。

ラストは衝撃です、いろんな意味で。
モザイクかかってる。
けど、あれは「心と体は別物」というのが示したかったんだとか。たぶん。

バッファロー66といい、これといい、
男のナイーブさを感じさせる映画づくりがうまいです。
んー。うまいっていうか、リアルです。リアルです。

そしてギャロほど自己陶酔できてる人みたことないっす!
天才はナルシスト。

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rrr

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