ファザコンがなんなのだ、と

2008年1月25日日常

昨日、「今日は祖父の誕生日だから電話しなさい」って親に言われて、えぇ…と思いながらも電話した。

祖父はもうかなり呆けてるから私のことがいまいちよくわかっていないけれど、
とりあえず、今日じいちゃん誕生日やろう？おめでとう、っていったら
「フォッフォッフォ……すまんね」（めっちゃスロウリー）
っていってた。
（フォッフォッフォって、祖父は何話しかけてもこう笑う。）

でも「すまんね」って…言われた時に、もうなんといったらよいのやら、かなりうろたえた。
電話しろっていわれて電話しただけだった自分がとにかく恥ずかしいし、来年は絶対忘れずに電話したい。

いろいろ、老人のことを思うと、胸が痛む。
こんな世の中(若者中心な)で生きて何が楽しいのかしら。
きっと私の父もいずれそうなるんだと思うと悲しい。
でも祖父は何もストレスを感じないボケ方してるから長生きしそう。

関係ないけど、海老一染之介をみると、切なくなる。

偽善じゃない。